9月21日からお試し利用していたさくらのVPS、私にもなんとか使いこなせると判断。
昨日2か月分の料金を支払いました(ギリギリ)

VPS本稼動
▲「手続き」の項目に「キャンセル」が無くなり、「支払変更」「解約」などの項目が加わりました。

「お知らせ番号入力」は、さくらから住所確認のはがきが到着したら入力する項目。
この項目は入力したら消えます。

 

昨晩から本稼動 開始。

ここから本題。

ぼくんちのTV別館とバックステージの全画像データ、css、jsファイルを全て新サーバーに移動。
とりあえず画像サーバーとして使ってみる。

負荷計測
▲さくらのVPSコントロールパネル標準のリソースモニタ

昨晩21時より、まずはトラフィックの30%を占める画像データ、*.css、*.jsを移行。
深夜2時に、残りの全画像データを移行。

想定してた使い方ではCPU負荷、全然増えないじゃん(^_^;

さくらのスタンダードでphpを使ってheader expiresを付加した時は、CPU使用時間が4時間を超えたり、1分500個以上の503エラーが発生したと言うのに。。。

Apacheで付加したらCPU負荷はゼロですかい(^_^;

  • さくらのVPSに画像サーバーは役不足だったと判明(苦笑)
  • 上手い具合にメモリキャッシュが効いているらしく、DISK I/O(Read)は移行直後にやや大きな値を見せるものの、その後ほとんど発生なし。良いぞ・・・!
  • この様子だと、トラフィックが混雑する夜21~23時頃でも、平均6~800Kbps、ピークでも1.5Mbps程度で治まりそう。

いちおうスタイルシートとJavascriptはサーバーサイドで圧縮しているんだけど、キャッシュが効いててCPU負荷はゼロっぽい。

これなら何本かphpやcgiを走らせても大丈夫っぽい。
今さくらのスタンダード側の負荷の原因になっているっぽいモノを、いくつかVPS側にまわしてみよう。

転送量はだいたい想像通りかな?
CPU負荷は、想像の100倍余裕。

 

追記:1日経過

この「ぼくんちのTV」を稼動させている「さくらのレンタルサーバ スタンダード」側のデータも出た

CPU使用時間
▲コントロールパネルから

CPU使用時間は、そんなに変わらない。。。
でもウェブ転送量は、何と三分の一に・・・!

画像、CSS、JSファイルで半分占めているだろうと思っていたけど、7割近いとは。ビックリ!

詳細データ
▲リクエストファイル数とか、その他諸々が激減。

しかしアクセス集中した時の503発生頻度は同程度な感じ。
1日50万のファイルアクセス、1日3GB前後の転送量があったので、その辺も影響していたと思ってたけど、この辺はCPU使用時間や503エラーには関係ないのか。。。

転送量や総リクエスト数は「絶対503エラーと関係ある」と思ってたのに(>_<、

少し勉強になった。

それからVPSサーバ側の転送量、
夜21時~23時頃には平均6~800Kbps行くと思ってたけど、、、

転送量
▲平均450Kbps、ピークで600Kbpsを少し超える程度。
予想の6~7割程度に収まった。

画像のexpire headerが効いてて常連さん分の転送量が抑えられているのかな?

今後勉強すること

これまで帯域制限や503エラーから逃げる方向で考えていたけれど、逆に考えて「帯域制限してやろう」とか「過剰なアクセスには503エラーを出してやろう」と考えてみる。

この考えで辿り付く資料を色々読み込めば、現状の503連発を押さえ込む事も可能なはず。

ちなみにさくらから転送量や503エラー頻発で警告を受けているワケじゃないです。
現状、1ヶ月に1回くらい4000PV/Hourを超える事があり、その時の503エラー連発を何とか解消したい。

時々やってくるF5攻撃や秒間5~10ページのクローリングはどうしようもないんだけどね(^_^;