2台目のさくらのVPSでメールサーバー構築にチャレンジしたが、あえなく断念。

試用期間中は25番ポートが開かない

最初に借りた時(9月末)にはしっかりチェックしていたんだけど、今回はスッカリ忘れて色々と準備を進め、最後の最後で「アレレ?25番ポートにアクセス出来ないぞ?」と頭をかかえてしまった。

さくらのVPS公式 公式にも書いてあった。うむう。。。
※本契約を結ぶと解除されるらしい。しかしメールサーバー構築の練習は出来ないって事か。。。
25番ポートが上手く開かない場合は「OP25B設定」で検索かければヒントが得られるって情報だけ、手にする事が出来た。

さくらVPSでのメールサーバー設定について
メールサーバー(メールを送受信するsmtpサーバー)としては、sendmailとpostfixが有名ですが、いずれもポート番号25を使いますが、最近のレンタル・サーバー屋さんでは、このポートが使用できない状況になっていることが多いようです。管理者が試しているさくらのVPSサービスでも同じ状況のようです。そこで、メールサーバーのポート番号を他の番号に変更する必要がありますが、通常は587番ポート(サブミッションポート)を使います。

上手く行かない時は587番ポートを使う。

25番、110番ポートを開いておくとこんなカンジ

iptablesで一晩ほどメール用のポート開けておいたら、root宛てのシステムメールに

root宛てのシステムメール
▲外部からアタックがあり、90件くらいメールユーザーを追加しようとしたのか。これ・・・?
外部からアタックらしきものはログに残っていない。
cat /etc/passwd
してみるが、89個もユーザー無いし、「コイツは変だぜ」ってユーザーも無い。
・・・・一応大丈夫のなのか・・・?

あとsasldblistusers2で変なユーザーは追加されていない事を確認したけどこわい。
しっかり知識積むまでメールサーバー構築するのやめる。
大切なデータを置く予定のサーバーでメール送受信は絶対やんない事に決めた。

MTOSインストールしてさらにガックシ

MovableType4はsendmail使うのね。postfixを使うには何かゴニョゴニョ弄らないとダメみたいなのね。まあいいよ。MTからのメール送信は当分諦めるから。

参考にしたサイト

メールサーバー構築(Postfix+Dovecot) - CentOSで自宅サーバー構築

ここを参考に(25番閉じているの気が付くまで)途中まで頑張った。
OP25B設定についても記載があったのに、最初に試している時は全く気が付かなかった。

覚書き:ここまでやった

/etc/rc.d/init.d/sendmail stop
chkconfig --del sendmail

yum -y install postfix
vi /etc/postfix/main.cf

注意main.cfの記述は、先頭に半角スペースも入れちゃダメ。

#home_mailbox = Mailbox
#home_mailbox = Maildir/
 home_mailbox = Maildir/
↑ココに半角スペース入れるの禁止
これで2時間ハマった。
参考:Fedora Core4 のpostfixが起動しない

/etc/rc.d/init.d/saslauthd start
chkconfig saslauthd on
chkconfig --list saslauthd

( vi /usr/lib/sasl2/smtpd.conf )
( vi /usr/lib64/sasl2/smtpd.conf )

メールデータ移行
面倒臭い

/etc/rc.d/init.d/sendmail stop
chkconfig sendmail off
chkconfig --list sendmail

alternatives --config mta
/etc/rc.d/init.d/postfix start

ここで25番開かない事に気が付いて辞めた。

続きは3台目のVPS借りた時に行う。

次チャレンジする時に読む
メールサーバー構築(Postfix+Dovecot) - CentOSで自宅サーバー構築