併設サイト「ぼくんちのTV 別館」が、最近どうにもページ表示速度が遅い・・・
広告表示の箇所で1~2秒止まる。
昨晩に至っては、10~30秒止まる場合もあり。。。orz
「外部jsが原因っぽいし、しばらくすれば改善するだろう」と楽観視してたけど、さすがにイライラするレベルまで遅くなってきたので改善作業スタート。

このページはそのメモ。

概要

7月15日あたりから、妙にサイト表示が遅くなった。
今年3月~8月初旬の間は、サイト・サーバー共に何の手も加えていない。
広告やSNSパーツなどの外部 .jsが遅くなっていると思われる。

過去のデータと照らし合わせ

ウェブマスターツールの画面
▲クリックで拡大:Google ウェブマスターツールの「サイトのパフォーマンス」
7月中旬から徐々にページ読込み時間が遅くなり、約2秒ほど余分に時間がかかるようになった。

Googleアナリティクスの「サイトの速度」
▲クリックで拡大:Googleアナリティクスの「サイトの速度」
7月15日から遅くなり始め、約3秒ほど余分に時間がかかるように。

ChromeのPage Speedで測定した場合
 5月頃・・・2.0~2.5秒
 現在・・・・3.5~4.0秒。時々10秒以上止まる。
体感でも5月頃と比較して1~2秒余計に時間がかかっている。

その他

ここ2~3ヶ月で「巡回しているお気に入りサイトが軒並み高速化した」事も、自分のサイトが体感的に遅くなったと感じる原因だと思う。
fc2・livedoor ブログなどで、半年前は表示に7~8秒くらいかかっていた所が今じゃ2秒前後で開く。結果、相対的に自分のサイトが遅く感じる。

原因

過去2か月分のサーバーの状態を調べるが、特に異変なし。外部javascriptを全廃すれば0.2~0.4秒程度でサイトが開く。→明らかに外部jsが原因。

Page Speedで調査

Page Speedを利用し、1週間ほど各jsの読込み速度を追いかけていたが、「どこで引っかかるか」はその時々で異なる。

多分広告内の javascript に何かしら変更が加わって、私の拙い javascript と相性が悪くなっているんだろう。自家製 javascript 内に document.write()とonloadイベントを多用しているのが一番の原因だと推測。

いまやjquery全盛の時代。
汎用ライブラリを使用しなかったツケが今になって襲ってきたかも・・・('Α`)

対処その1

8月初旬から、自家製 javascript を少し弄ったり、広告以外(はてな・Facebook・Twitterなど)のプラグインを調整したり、外したり。Google plusなど遅延読込みのサービスを提供している所はそちらに切り替えたり・・・
・・・効果なし

対処その2

自前の javascript を外して見る。これで document.write()やonloadイベントでサイト表示が邪魔されることは無いはず。
・・・・ 体感的な効果は多少あるものの、根本的な解決にはならない。広告が重くなる時間帯は、やはり広告部分で表示が止まる('Α`)

自家製 javascriptを総入れ替えするには時間と手間がかかりすぎる・・・どうするべ・・・

対処その3

私のサイト郡は、広告にジーニーのシステムを利用させて貰っている。
ジーニーの広告タグはjs版とiframe版があり、ダメ元でタグをiframe版に切り替えたら・・・

Webサイト表示時間が半分になった!
体感では1/5くらいだ!

(今まで4秒前後→2秒前後)
Page Speedで計測していると、1秒かからない場合もある。

1年くらい前に試したときはiframe版の方が遅かったのになあ・・・。
広告以外のjsを出来る限り最適化した賜物かもしれん。
今だけ、たまたまかも知れんけど、これで暫く様子見する。