GIGAZINEさんより。GoogleがSEOのための間違った情報や噂に対してコメントをだしています。

「Googleのインデックスやランク付けなどに関する10の誤解」をGoogleが公式ブログにて公開
ソース記事:Webmaster Central 日本版 公式ブログ: Google のインデックスやランク付けなどに関する、10 の誤解

興味深いとも言えるし、どうでも良いとも言えるし。
以下、2008年頃は「SEO色々頑張ってた私」なりの感想を含めて、Googleの検索順位に関する様々なテクニックへのコメントを読んでみる。

今までの自分の経験を踏まえてGoogleのコメントを読むと、「回答にウラがありそう」なモノがチラホラ。「XXXXXは関係ない」と書いてある部分は「XXXXXは関係ないけど、OOOOOについてはここで言及していないよ」的な意味で読み取れるものがあって面白いです。

イジワルな見方をしてる部分を赤字にして見ました。
以下色々書いていますが、私の読み落とした中にも大切なコメントがあるかも。

「10の誤解」への私なりの感想

誤解 1: サイト内に 重複するコンテンツ があるとペナルティを受ける
 ⇒真実:Googleは重複するコンテンツを無視することに長けているので過度に気にする必要なし。
私の考え:どうでも良い。
携帯版・PC版で同じコンテンツを持っているけどもどうでも良い。
が、時々意図しない方が評価されるので、link rel="canonical"タグは必須。
ウラを返せば、重複コンテンツでページ数稼いでもムダだぜって言っているんだと思う。

誤解 2: HTML と XHTML を混ぜて使用するとウェブマスターツールの認証に失敗する
 ⇒真実:ウェブマスターツールの確認用のメタタグはウェブページのエンコーディングやドキュメントタイプに関係なく利用可能。
私の考え:どちらかと云えばどうでも良い。
一時期神経質になっていたがどうでも良い。まぁ、統一されているほうが好ましいけど、検索結果への影響は少しだ。(逆に云うと少しあると思う)
こういうコメントが出ていると云う事は、以前失敗していた時期があったのかな?

誤解 3: 検索結果におけるサイトの評価を高めるためには、何千もの検索エンジンや登録サイトに登録されることが重要だ
 ⇒真実:そんなことはない
私の考え:どうでも良い。
いつの間にか、検索エンジン・登録サイトからの被リンク評価は本当に低くなっちゃったねぇ(^_^;
被リンク数自体を否定している訳ではない所がポイントかなぁ。

誤解 4: AdWords や AdSense, Analytics を利用すると、サイトの評価が上がる、もしくは下がる
 ⇒真実:そんなことはない
私の意見:これは謎だねぇ。
Googleに関しては「関係ない」事は確か。Yahoo!、Bingで見ると、、、あるような無いような。
ほんの、ほんの少~~~しだけ影響があると思っている。
その他アフィリエイトリンクに関しては言及していないので、その辺は影響あったりして( ̄▽ ̄;)
下の方で書いている「リンクの質」に関係あったりして。。。

誤解 5: 重要なキーワードは、重要なページの重要な場所に出来る限りたくさん詰め込んで、そのページが他のページよりも価値があることに、検索エンジンが気付くようにしたほうがいい
 ⇒真実:キーワードの乱用はGoogleのウェブマスター向けガイドライン違反になる
私の意見:すごく重要なポイントだよ!
やり過ぎは確かに「違反」とみなされ検索順位が大きく下がる。
でも、適度に重要なキーワードを詰め込むのは非常に重要。
効果的な場所は昔と今じゃ変わってきているねぇ。H1以外のHnタグや<strong>タグは今じゃ殆ど効果なし。html内の<body>内の最初300文字くらいが重要。
裏を返せば、キーワード乱用は効果絶大。「違反」として取り締まり対象にするほど効果絶大。

誤解 6: XML サイトマップ を使うと、サイトのランク付けが下がる
 ⇒真実:そんなことはない
私の考え:初耳だ。
激しくどうでも良い。
これはどうやら、過去(2007年頃)にXMLサイトマップを利用するとWebサイト全てのデータをクロールしてくれない時期があり、その当時の情報の名残りらしい。
参考:XMLサイトマップを検索エンジンに送信するとクロールがどう変わるのかテストしてみた | Web担当者Forum

 

誤解 7: PageRank は、もはや意味を持たない / PageRank がすべてだ!
 ⇒真実:Googleがランク付けにPageRankを用いているのは事実だが、ウェブページのランク付けを行う際に使っている200以上の技術のひとつに過ぎず、PageRankの更新頻度は年に数回程度。
私の考え:Googleの言うとおりだねぇ
確かにPageRankが検索結果に及ぼす影響はごく僅か。でもサイトとしてのステータスだよねぇ、ページランク。4~5くらい欲しいなぁ( ̄▽ ̄;)

 

誤解 8: サイトの URL は定期的に Google に登録 しなおす必要がある
 ⇒真実:そんなことはない
私の考え:そんな事やっている人いるの?
放置ブログなんかを半年に1回リフレッシュする場合とか、ひょっとして有効なのかなぁ。他のGoogleのサービスには登録しなおしが有効なモノがあったりするのかなぁ( ̄▽ ̄;)

 

誤解 9: 一度ランク付けがあがったら、もうサイトに手をつけないほうがいい
 ⇒真実:ランク付けは常に変化している
私の考え:深く考えるな。おのれの信念を貫け
検索順位は相対的なモノだもんねぇ。他に良いサイトが現れれば当然順位は下がるし。
良い順位に掲載されたら、変動するまでアンタッチャブルでOKって考えもアリだし。
更新しようとしまいと、良いサイトには人が集まるし、逆のサイトには人が集まらないし。

 

誤解 10: 正しい (X)HTML の記述は、サイトのランク付けを上げる
 ⇒真実:正しく記述されたサイトは、より多くのブラウザで適切に表示されるので、できるだけ正しく書くことをおすすめする
私の考え:みんな(ある程度で良いから)正しい記述で書いたほうが良いよ。
しかし正しく記述した方が表示が乱れたりするこのジレンマ( ̄▽ ̄;)
「ある程度」正しく書く事はSEO上も非常に重要。今現在、私のサイトは「ほぼ正しい」書式で書かれているが、ある程度正しく記述していた頃と殆ど変わらない。初期の文法メチャメチャだった頃と比べると検索エンジンからの評価は恐ろしく違う。

 

その他

誤解:robots.txtで「disallow」を使うとサイトやページがインデックスから消える
 ⇒真実:そんなことはない
robots.txt使った事ないのでノーコメント

誤解:たくさんリンクするとよりよいことが起きる
 ⇒真実:そんなことはない、関係ない
どんなジャンルの、どんな質のサイトに向けてリンクを貼っているかが重要だと思うんだ。
リンクは数じゃない、質だと言いたいんだと思う。(発・被リンク両方)

誤解:ウェブサイト作成の際に最も重要な目的は、ウェブサイトが検索結果の一番最初に来ることだけだ
 ⇒真実:そんなことはない、中身が重要
将来に向けてのお話ですね。いずれ中身を判断できる技術が生まれ、今のような検索結果の算出方法は取らなくなるんでしょうなぁ。

誤解:古いURLが404エラーを返す時には放置しておいても自然と新しいページは発見してもらえる
 ⇒真実:そんなことはない
クローラーが辿り付ける路(リンク)は必要

誤解:メタタグで「Index, Follow」を使うのは重要だ
 ⇒真実:そんなことはない
ウラ読みでnoIndex, noFollowなんかは上手く使えば効果アリ、と(^_^;
末端ページにはnoFollow入れても面白のかな。

誤解:共有IPアドレスでサイトを運営しているとそれが原因でランキングが落ちる
 ⇒真実:そんなことはない
そんな事を考えた時期が私もあった。だが、無料サーバーや安いレンタルサーバーを使っている限り仕方が無いことなので考えないことにした。
変なサイトと同一IPだからとペナルティを食うことは無い。でも共用している誰かがとんでもなくリソース消費するサイトを運営していると、「反応の鈍いサイト」として評価は落ちる事はあると思う。

 

以上、勝手なウラ読みを含めて、SEO色々考えてみました(´ー`)ノ